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【花子とアン・7月3日】これだけは持っていかんでくりょ [あらすじ]


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 仕事で失敗続きの花子でした。

最大の失敗は、担当の宇田川先生へ「ニジイロ」の創刊号を

渡すの、忘れてしまったこと。

なんたる失態!、なんたるドジ!、なんたるウカツ!


いえ、これはすべて心の病がなせるワザ。

宇田川先生に「思い出」の傘を持って行かれそうになって

思わず出た言葉。

「これだけは持っていかんでくりょ」

梶原編集長もお手上げ...

「しばらく出社せんでもよい」

きっと心の病が治るのを待ってるんですよね。


 ところで、花子がどうしても渡したくなかった傘は

「蛇の目傘」という和傘みたい。

今の私たちが一般的に使っている洋傘ではなく、竹の骨で組まれている

和傘のようです。

検索するといろいろヒットしますが、ものすごく

高度な職人技でつくられているんじゃないかな。

和服を着る時代は普通に生活の道具だったんでしょうが、

いま、あのような和傘を、電車に乗って持ち歩くのも辛いし、

結婚披露宴の演出には向いてますね。




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タグ:蛇の目傘
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